10月6日
今日で齢42才、本厄。10 代終りの頃、社会に対するわけのわからない反抗だったのか、甘い自尊心からだったのか、30過ぎてまで生きるべきではないと考え、20
代、ただひたすら人生のわかりやすい快楽だけを追及し、以後堕落。 生き続けることへの羞恥も今や何処吹く風、人生半分以上過ぎた現在、長年の不摂生と特異気質により、ボケる日もそう遠くない、いや、とっくにボケている自分に気づいてないだけかもしれない、と考える。
「THIS TIME」のPV手掛けたビデオ制作会社、command Eから先週、スペースシャワーTV番組のタイトルバック書き下ろし、及びその映像におけるディレクション少々を依頼され、約1分間のインストゥルメンタル2曲、一昨日より自宅にて1曲目をレコーディング。ドラムの打ち込み、ベースとバッキングギター、明けて今日ギターオーバーダブ。
PV「THIS TIME」、もともとは「IGNITION」のジャケットをアートディレクションした、元RAJASギタリスト、現デザイナー、山本好一と二人でモチーフ考え、その後、自らキャスティングし、絵コンテを描き、初夏の代官山周辺を家庭用ビデオカメラ持参でロケハンまでした。
当初PVは「FAR PLANET」も含めた2曲を撮る予定で、「THIS TIME」ではメンバーは登場せず歌詩のストーリー性の象徴化に徹しようとし、「FAR
PLANET」の方は派手な演奏シーンをメインにするつもりだったが、後日、各メンバー、どうしてもスケジュールが合わなくなり、「FAR
PLANET」は中止、「THIS TIME」1 曲となる。それでも当日、今までの撮られる側からのみだった撮影現場を、撮る側のスタッフの立場で愉しめ、何よりも、44とStevieというかかわりを今回実現できて嬉しかった。
2:00am、ツアー中の大分にいる一郎より電話。3:00am、近所へ犬と散歩、6:00am就寝、1:00pm起床。Ban
より電話、Paul よりメール、その他、知人数人より電話やメールで祝辞いただく。夜、青山へ。翌朝9:00am就寝。
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